Interview

  • 都市開発事業企画部
    事業企画室

  • 浅本 弘治

    2021年中途入社(金融業界出身)

Work

他にはないスケールの
大きさに惹かれて。
銀行員から「街づくり」への挑戦。

新卒での就職活動では多種多様な企業を検討しましたが、そのどれもが興味深く、もっとも幅広い業界に携われる場所として大手銀行に入行しました。銀行では不動産業界向けの融資を担当していたのですが、「街づくり」というスケールの大きさは他の業界とは段違いであり、自らも関わってみたいと考えるように。銀行は良くも悪くも企業が事業を営む際の「黒子」のような存在であるため、自らも不動産の開発に深く携わるために転職を決意しました。他社も比較した上で三井不動産レジデンシャルを選んだのは、面接というよりも「対話」をしてくれた感覚があり、個人の意見を尊重してくれる風土を感じ取ったからでした。
三井不動産レジデンシャルへの入社後は、東京都内の賃貸マンションと分譲マンションを建てるための土地の取得を担当しています。土地の取得においてまず重要なものは情報であり、いち早く情報をつかめるかどうかが取得の可否を左右します。そして、他のデベロッパーではなく私たちを選んでいただけるかどうかを決めるのは、何よりも提案力にかかっています。私自身、しっかりとマーケットを精査して適正な価格を見定めたうえで、土地所有者様の気持ちに寄り添いながら、最大のメリットを提供できるような提案を心掛けています。

Episode

緻密なマーケット調査を行い、
規模の大小を問わない
ものづくりを行う。

私自身が用地の取得に携わり始めて驚いたのはマーケット調査に対する緻密さです。マンションの企画段階では、ある土地にどのような建物を立てるか、どれほどの売値や賃料が見込めるかを計算するのですが、一つひとつの間取りについて他の物件と比較しながら優位性を見つけていきます。元銀行員という経験からしても、これほど細かくマーケット調査を行うのかと驚きました。この緻密さは、三井というブランドを掲げる当社ならではの部分だと思います。
そして、街づくりに関する豊富な実績とノウハウがあり、規模の大小を問わない多種多様なものづくりができる点も当社の強みです。事実、私は一つの街と呼べるような大規模な土地も担当する一方で、小規模な土地についても独自の事業計画を立てて提案し、土地所有者様から選んでいただいたことがありました。その時に当社を選んでいただいた決め手は、制約が多い小規模な土地の中でも、最大限に土地所有者様の想いを反映したプランを提案できたこと。他のデベロッパーが難色を示す中でも私は提案を続け、土地を取得させていただくことができました。この物件は、自ら情報を取得し、事業計画を考えて提案し、その後の建築まで一気通貫で携わった物件だからこそ、その達成感もひとしおでした。まさに用地という仕事の醍醐味を実感できた出来事です。

Next

多くの打席に立つことで、
成長が加速する。
100%といえる仕事を
やりきりたい。

業界は違うとはいえ、年齢や役職に関わらず多くのお客様と接してきた前職での経験は、今の業務でも大いに活きています。一方、どちらかといえば前職は話を「聞く」立場だったのに対して、現在は事業計画を立て、能動的に提案していくことが求められます。プレゼンテーションする機会も多く、提案力は当社に入社して成長したと感じています。また、土地の大小を問わずに事業を行うのが当社の特徴だとお伝えしましたが、それは純粋に「打席」に立つ機会が多いということでもあり、個人の成長にもつながります。そして一人の担当者が分譲マンションと賃貸マンションの両方を検討できる点も当社の特徴でもあり、提案の幅が広いという点でも成長につながりやすいと感じています。
入社していくつかの物件を手掛けてきて、事業企画の基本的な考え方は身についてきました。今後は自らが情報をつかんで取得した土地で、大規模な街づくりに携わってみたいです。土地所有者様に対して、自分の事業計画を立案・提案し、関わるすべての人に納得してもらって土地を取得させていただくのが、用地という仕事における「100%」だと考えています。用地を「やり尽くした」と思えるところまでは、今の業務で力を出し切りたいです。

Culture

社員の挑戦する場を整え、挑戦を応援する会社だと思います。個人の努力や熱量に応えてくれる熱い部分があるのは、個人的にも好きな社風です。また、面接の時に感じた通り、役職や年次に関わらず、一人ひとりの話に耳を傾けてくれる人が多いのも社風の一つだと感じています。

Message

大きな仕事を成し遂げたい人にとっては、三井不動産レジデンシャルは最適な環境だと思います。私自身は異業界からの転職者ですが、当社の社風としてサポートが手厚く、わからないことは教えてくれる人たちが大勢います。誰にでも気軽に相談できるというのは、転職者にとっても魅力的な環境だと思います。

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