Cross Talk | クロストーク 女性社員の活躍

樋本 有紀恵

横浜支店
事業企画室
2011年中途入社

山崎 祐喜子

契約サービス部
企画グループ
2008年中途入社

入交 由佳

総務部
コンプライアンス・
リスクマネジメント
グループ
2008年中途入社

Theme 01

なぜ三井不動産レジデンシャルに?

  • 入交

    私は建築学科を卒業した後、新卒でベンチャーの総合デベロッパーに入社し、約1年、開発の仕事をしていました。ですが2008年に世界的な金融・経済危機の影響を受け会社都合で退職をし、デベロッパーの経営基盤の重要性を痛感する中で転職活動を行い、自分のやりたい事を実現できる会社で働きたいと考えて三井不動産レジデンシャルに入社しました。

  • 山崎

    私も入交さんと同じく建築学科を卒業して住宅メーカーに入社しました。私も設計に携わっていたのですが、ある時期、結婚や出産後もずっと働き続けたいと改めて考えるようになり、福利厚生が充実している会社を探して三井不動産レジデンシャルを選びました。

  • 樋本

    私は住宅メーカーのマンションデベロッパー部門で働いていましたが、女性総合職は少ない職場でした。3年半勤めた後、留学のために退職し、2年間カナダへ。帰国後、次は語学力を活かして働きたいと思い、不動産以外の業界にチャレンジしてみようと考えていたのですが、いろいろと情報を集める中、偶然にも三井不動産レジデンシャルが海外事業部要員の募集を行っていることを知りました。希望だった英語もさらに前職の経験も活かせる希少な機会だと思い入社を決めました。

  • 山崎

    私も樋本さんのように、転職活動時は不動産以外の業界も考えたのですが、選考する中でやはり住宅が好きだと気づいたんです。特に三井不動産レジデンシャルの面接は、どんどん喋りたくなるような雰囲気で、唯一「面接が楽しい」と思えた会社だったことも入社の大きな理由でした。

  • 入交

    私も三井不動産レジデンシャルの面接では「人の良さ」を実感しました。私は前職の経験が約1年と短く、キャリアとして語れるものがなくて心配だったのですが、選考では社会人としてのキャリアだけではなく考え方や想いなどの人間性を含めて見てくれたような印象を受けました。三井不動産レジデンシャルが手掛けた再開発エリアの街づくりに感銘を受けたこともあり、ぜひここで働きたいと思いました。

Theme 02

女性の目線で、働きやすさや社風を分析

  • 入交

    入社後は分譲マンションの営業を行う部署に配属され、2011年には、当社物件を検討されご購入を見送られたお客様に向けて三井不動産グループでお住まい探しをお手伝いするための窓口となるコンシェルジュ営業部という部署に異動しました。その後、2018年に新規事業を開発する事業創造部への異動を経て、2022年から現在の総務部に所属しています。その間、2度の産休・育休を取得しました。

  • 山崎

    私も最初は営業として配属されました。私は前職で設計をずっとやってきたので、お客様と直接話ができる仕事はやりがいもありましたし、学ぶことも多かったと実感しています。約3年後、横浜支店に異動し、3年程働いたタイミングで妊娠して産休・育休を取得しました。なるべく早く復帰するつもりでしたが、なかなか保育園が見つからなくて。会社に相談すると、事業所内保育所に預けることを提案してくれて、横浜支店への復帰は通勤時間的に難しかったのですが、本社の契約サービス部に異動する形で復帰となりました。それ以来、今も同部署に在籍しています。

  • 樋本

    私も営業として配属され、2021年までの10年間、さまざまな物件を担当してきました。700戸級のタワーマンションを入交さんと一緒に担当したこともありましたね。営業在籍中に産休・育休を取得して復帰したのですが、短時間勤務制度は利用せず、時々保育園の延長保育を利用しながら働いていましたね。

  • 入交

    私も短時間勤務制度や育休後は事業所内保育所を利用しましたが、現在は、加速度的にフレキシブルに働ける制度や環境が整ってきていると思います。当時、キャリア形成に悩むこともありましたが、上司や先輩など常に周囲の方には助けてもらってきたと感じます。こちらが言葉を発しなくても、「困っているんだろうな」と察してくれて声をかけてくれる人もいました。ある上司から「堂々と働けばいい」と言葉をかけてもらい救われたこともあります。

  • 樋本

    その方は、私にとっても元上司にあたる方ですね。職場は離れても、今でも尊敬している人物です。

  • 山崎

    そうだったんですね。確かに、女性目線で見ると課題はたくさんありましたが、以前から、上司も会社自体もこちらが気持ちを伝えれば応えようとしてくれていましたね。「こういう制度がほしい」と伝えると検討して、実際に動いてくれることもありました。すぐに形にならなくても、時間をかけて着実に働く環境は良くなってきたと思います。

  • 樋本

    私の場合、出産直後どうしても引き継げないお客様がいらっしゃったのですが、どういう働き方ができるかを人事部が真剣に相談に乗ってくれました。人に真摯に向き合ってくれるのは「人の三井」と呼ばれる由縁だと思います。

Theme 03

多様な人が活躍できる環境に向け、
今も改善は続いている?

  • 樋本

    最近の変化としては、男性社員も育休を取得するようになりましたよね。仕事と育児の両立は女性だけの問題ではないので、良い傾向だと思います。

  • 山崎

    個人的に歓迎しているのは、在宅勤務の浸透でしょうか。在宅勤務であれば、仕事の合間に「中抜け」もできます。子供の保育園のイベントなどでも、昔なら半休を取らなければいけなかったところも、フレキシブルに対応できるようになりました。保育園のお迎えの時間ギリギリまで仕事をすることもできるようになりました。

  • 入交

    キャリアという点でいうと、産休・育休から復帰した女性社員がいろいろな部署で活躍できるようになったのがうれしい変化だと思います。出産・育休がキャリアプランに与える影響が少なくなってきたので、キャリアの選択肢としては良いことですよね。いろいろなライフステージの社員にとって、何を重視して働くか考えたうえで、自分の理想とする働き方を実現しやすい会社に変わってきています。

  • 樋本

    そうですね。今は「男性だから」「女性だから」という理由でキャリアが限定される時代ではありません。「女性の強みを活かす」というのも違うのかなと思っています。それよりも大切なことは、自分の強みを活かすこと。例えば異業種からの転職であっても、自身のこれまでの経験や個性を活かして活躍したい人にとって、三井不動産レジデンシャルは楽しめる会社だと思います。

  • 山崎

    私たちは偶然にも同業種からの転職ですが、周囲には金融や食品、放送と一見当社と関連のない業界から転身して活躍している人が大勢います。そして、私自身もそうだったように、良くも悪くも「女性だから」という理由で特別扱いされることもありません。キャリアにしてもライフステージの変化にしても、肝心なのは一人ひとりの事情で、相談すれば親身に対応してくれる会社であることは間違いありませんね。

  • 入交

    その根底には「チームで仕事をする会社」ということはあるのかもしれませね。一人で挑戦するよりチームで挑戦することで、より強い組織になるのが三井不動産レジデンシャルのあり方です。大きなことを成し遂げたい人にとっては、チームに恵まれた環境で挑戦できるという魅力があります。

  • 樋本

    三井不動産レジデンシャルがチームとして強くなっていくためにも、今後さらにいろいろなバックボーンを持った人、ライフステージの人が活躍できるような会社になってほしいですね。

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