DNAとミッション

三井不動産レジデンシャルは、三井不動産の「すまいづくり」や「街づくり」の精神を受け継ぎ、
いつの時代も新築分譲住宅事業のスタンダードを築いてきました。
その根底には、「くらし」を想像して「すまい」を創造するというDNAが在り続けています。

一人の社員の想像からうまれた
「空に住まう」超高層マンション

40年前、ある社員が想像したのは「空に住む」というくらし。その想いから、日本初の超高層マンション「三田綱町パークマンション」が竣工し、今日では都心のあらゆるエリアに超高層マンション群はそびえ立っています。一方、水と親しむ新しいすまいの形を提案した社員もいます。当時、都心は働き遊ぶ場として捉えられており、住む場所だとは考えられていませんでした。そんな時代に都心の「水辺」に着目。「大川端リバーシティ21 」が呈した先見性は、後に都心回帰をもたらし、ウォーターフロント開発の流れを創出しました。くらしを想像し、すまいを創造してきた私たち。そのDNAは脈々と受け継がれ、現在、そして未来へと続いていきます。

  • 1971年竣工/「空に住まう」という新しいライフスタイルを提案した、三田綱町パークマンション

  • 1986年着工〜2010年竣工/大川端リバーシティ21が、ウォーターフロント事業を切り拓いた

経年優化。
建物は時間とともに街の風景の一部となる

時が経てば、建物も価値も劣化していく。そんな当たり前を私たちは疑い続けてきました。その建物で繰り広げられる将来のくらしを想像すれば、価値を増し続け、住み継がれるすまいとなるのではないか。「経年優化」と名付けたこの想いのもとにつくった、「都心にふるさとを」というコンセプトの「サンシティ」。住民の方々が自ら行った植樹は、豊かな森を作りあげ、今なお街のシンボルとなっています。三井不動産グループをあげての複合開発となった「アーバンドックシティ豊洲」も、経年優化を見据えた街づくりの代表例といえます。2021年、この想いをブランドコンセプト「Life-styling×経年優化」として広く発信。持続可能な社会の実現のためにも、今後さらに重要性を増していく概念と考えています。

  • 1980年竣工/5万本もの植樹を行ったサンシティ。里山のような森は、住民の憩いの場となっている

  • 2008年竣工/三井不動産の商業施設「ららぽーと」に隣接する、アーバンドック パークシティ豊洲

  • 2021年/全住宅事業における提供価値を明確化するため、プランドコンセプトを刷新

その時代のニューノーマルな
すまいとくらしを創造し続ける

時代が変われば、求められるすまいとくらしも変化していきます。例えば、物質的な豊かさだけでなく心の豊かさも求められる時代に、「食」「スポーツ」「アート」「教育」「音楽」などを通して豊かな時間までも提供する「WANGAN ACTION」。例えば、人生100年時代と言われる現代の自立したアクティブシニア層に向け上質なくらしを提案する、「パークウェルステイト浜田山」。日本の都市にもっと魅力的なすまいが増えれば、もっと豊かなくらしが広がるはず。そのために、私たちにできることはまだある。次のニューノーマルを創造するために、そして「すまいとくらしの未来へ」を実現するために、私たちは今日も進んでいきます。

  • 2014年発足/「住んでからもお客様に幸せを届ける」をテーマとしたWANGAN ACTION

  • 2019年竣工/安心・安全とともに、上質で豊かなくらしも提供するパークシティ浜田山