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内定者座談会

業務職座談会

「すまい」の創出や、「街づくり」という三井不動産レジデンシャルのミッションに対して、総合職とともに同じゴールを見つめ、総合職のパートナーとして活躍する業務職。
内定者たちの業界選択、職掌選択の経緯は様々です。なぜ当社での活躍を決めたのか、2025年入社予定の4名が語り合います。

member
  • A.N.
    教育学部音楽専修
    学生時代はアカペラや合唱など歌を中心とした活動を楽しむ一方、空間デザインや教育空間の研究、教育実習など、卒業間際まで忙しくも充実した4年間を過ごす。
  • M.O.
    経済学部経済学科
    地元福岡の大学に在学し、就職を機に東京へ。地元に完成した当社物件の規模と佇まいに息をのんだ体験から、当社物件や開発エリアへの愛着度は高め。
  • Y.K.
    家政学部家政経済学科
    学生時代に一番力を入れていたのは資格取得。事務系から不動産系まで複数の資格に合格し、就職活動での志望業界選びにも直結。
  • C.K.
    理工学部経営システム工学科
    大学時代はダンスやチアリーディングに親しみ、演ずるだけではなく、振付師や学生コーチなどとしても活躍。他者の成長を支えるやりがいにも恵まれた4年間だった。

学生時代の様子や打ち込んだこと 好きな事、得意な分野はそれぞれ。共通しているのは、
気になることに存分に時間を費やした充実の日々

高校まで長くチアリーディングに親しんできた経験から、大学では学内のダンスサークルに所属し、振付を担当していました。メンバーが450人もいる大所帯で、イベントも盛んですし、頻繁にダンス大会へも出場していました。また、アルバイトでは、チアリーディングの学生コーチとして子ども達への指導もしていました。ダンスの比重が高い大学生活でしたよ。

私も、週の半分はスポーツに親しんでいました。もともとバスケットボールをしていたので、大学では社会人バスケットボールチームの手伝いをしながら自分自身もプレーを楽しんでいました。また、学内ではバレーボールサークルに所属していました。社会人チームでは、年上の方々との交流に緊張した時期もありましたが、同年代とは異なる考え方に気づくなど、楽しく、かつ有意義な経験ができました。

私は、音楽と過ごした学生生活でしたよ。音楽専攻で教育学部に入学したこともあり、学業でも音楽に触れ、また学内のアカペラサークルや社会人合唱団にも所属していました。合唱団ではパートマネージャーを務め、全国大会にも出場したんですよ。大学後半には教育実習が始まり、就職活動と重なる時期もありましたが、時間や気持ちのバランスを保ちながら頑張りました。

私たちの学年は、大学前半とコロナ禍が重なったんですよね。なので私は、この期間を利用して複数の資格取得にチャレンジしました。秘書検定や簿記二級、また、母が不動産業界で働いていたことから、宅地建物取引士にも興味をもち無事取得することができました。資格の勉強を通して不動産業界に注目するようになり、就職活動は不動産業界に絞ったうえで活動しました。

就職活動の開始から、当社に出会うまで 「すまい」にどう関わりたいのかという深層に辿り着いた時、
見えてきた当社という選択

就職活動の開始は、私が一番早いかもしれませんね。2年生の春には企業を調べ始めていました。3年生の夏から、金融業界、食品業界、メーカーなど、気になる企業のインターンシップや説明会に参加していました。
私はこの段階ですでに一般職に絞っていたので、「より多くの人に影響を与えられること」と、「支える側としてスキルを活かせること」の二軸を掲げて、企業選びを進めました。その後、様々な企業を知る中で、自分が活躍できるフィールドがあるように感じたのが、不動産業界。その中でも、すまいに関わることで、より大勢の人々の安らぎへの願いに応えたいと思い住宅デベロッパーに行きつきました。そう結論づいた時、最も強い印象を放っていたのが当社でした。実は就職活動を始めるずっと前から、地元福岡で当社の物件を見ては素敵だなと思っていたんです!

私が就職活動を始めたのは3年生11月頃から、主にセミナーへの参加やOG訪問から始めました。母の影響や取得した資格から不動産業界に絞り、中でも住宅に関われることを重視して、デベロッパー企業やビルマネジメント企業を視野に入れて活動していました。住宅に注目したのは、私は小さい頃から引越しが多く、住環境が生活に及ぼす影響の大きさを実体験として感じていたから。その点で当社は、すまいだけでなく街という大きな住環境にも注力しており魅力を感じました。また、別の観点となりますが、私の友人が当社のマンションに住んでいて、素敵だなと強く印象に残っており、私も誰かの心に残るようなすまいづくりに関わりたいと思い当社に応募しました。だから、M.O.さんが物件に心奪われた気持ち、私もわかりますよ!

私も、「住」を意識したうえで、Y.K.さんと同じ時期に活動を開始しました。人々の生活に密接に寄り添う仕事に就きたいと思っていたので、まず「衣・食・住」が浮かび、中でも、消費材ではない商材であること、また仕事上で関係者と長期的な関係を築けるという二点から「住」を選びました。ですが、もともと目指していたのは、内装業界。大学で学んだ空間デザインや教育空間の知識を活かして、すまいと関われたらと思っていました。実際、順調に選考も進んでいたんです。ところが、仕事や業務プロセスを知れば知るほど、一居室や一空間と向き合うのではなく、もっと多くの人々に向き合ってより良い住環境を提供したいと感じるようになり、その結果、住宅デベロッパーに志望が移っていきました。

私も、当初からすまいを意識していましたね。A.N.さんと違うのは、不動産仲介に興味をもったところです。様々な業界の会社説明会を受ける中で、私自身が一人暮らしの部屋探しをした時の体験を思い出し、その経験を活かしてみたいと考えたのです。ただ、企業理解が進み、不動産仲介業の業務スタイルが鮮明になってくると、次第に、BtoCではなく、多くの人を巻き込みチームで働けるBtoBの仕事に挑戦したいと思うようになり、住宅デベロッパー業界に魅力を感じるようになりました。チャレンジのつもりで住宅デベロッパーに絞って動き始めたのが、4年生4月です。一人暮らしの部屋をこだわって選んだ体験を基に、人々に寄り添ったすまいの開発に携わりたいと、気持ちが固まりました。

業務職を選んだ理由について 総合職と同じミッションを見つめる
主体性のある働き方に魅力

もともと総合職を念頭においていたので、他社はすべて総合職でエントリーしていました。ですが、当社の業務職の存在を知り、話を聞いてみると、一般的にイメージするような事務補佐を担当するわけではなく、総合職のパートナーとしてチームの中で主体的に働く仕事だということがわかりました。他社であれば総合職と位置付けられる働き方だと感じましたし、転居を伴う転勤がないのは魅力!業務職を選ぶことにしました。

同感です。私も、どの企業も総合職でエントリーしており、初めは当社も総合職で検討していました。ですが、業務職は、総合職とともに同じミッションを見つめながらサポートしていく働き方だとわかり、魅力的なスタイルだなと感じました。総合職一択から選択肢が広がったような感覚があり、業務職でエントリーすることにしました。

私は、早い段階で一般職に絞っていました。OG訪問や大学のキャリアセンターで話を聞き、自己分析が進むと、私は支える側に立つことがとても合っていると思えたのです。不動産業界の一般職で他社比較を進める中、当社はどこよりも働くイメージを明確にもつことができました。そして、お会いする社員の方々には一緒に働きたいと思う瞬間が多く、何度となく「ここで成長していきたい」と思ったことをよく覚えています。また、私は就職を機に地元福岡から離れるので、間違いなく東京を拠点に生活できるというのも業務職を選んだポイントの一つでした。

M.O.さんと同じように、私も自己分析を通して、サポートを通して人の役に立つことにやりがいを感じるタイプとわかりました。なので、総合職は意識せず、当社のような業務職や一般職の募集がある企業に絞って応募していました。もちろん当社でも業務職を目指してエントリーしました。皆がすでに言っているように、当社の業務職は、単なるサポート業務ではありません。社員訪問でお会いした業務職の方から誇りをもって働かれている様子を感じ、総合職でなくてもしっかりとすまいに関わっていける可能性を確信し、ここで活躍できたらと思いました。

就職活動期間中の印象と、入社の決め手 社員から感じる真摯な姿勢と温かさに、
徐々に高まっていった入社の意志

セミナーや社員訪問、最終面接前の座談会などで会うどの社員の方も、私の話を親身になって聞いてくださり、人の温かさと人柄の良さをいつも感じていました。また、どの方からも、仕事に真摯に取り組む姿勢を感じることができ、率直に「格好良い!!」と思いました。そんな先輩方を目指して、仕事を通して成長していきたいと思いました。

わかります。私も、社員の方には丁寧にしっかりと会社のことを教えていただきました。面接を迎える頃には、きちんと頭が整理され、リラックスしてかつ最大限に自分のことを伝えられたと思います。最終面接では自身のパーソナリティについて小学生の頃の話から細かく聞いてくださったのは印象的でした。ここまで人柄を見ようとしてくださる温かさがうれしくて、内定をいただけたら承諾しようと決めていました。

おっしゃる通りで、どの社員の方も、ご自身の仕事のことを丁寧に、しかも楽しそうに話してくださるんです。加えて、「この方と働きたい」と思う社員の数が増えていくのも、他社にはない当社の特長でした。そして、私は福岡から通っていたので、数回の面接の期間中、面接終わりに必ず「遠方からありがとう」と、しかも多くの社員の方が見送ってくださったのがうれしかったですね。入社したいという思いが募るほど、面接では、当社への愛を伝えようと意識を集中していました。

当社には、選考期間中にセミナー、インターンシップ、社員訪問、面接、座談会と社員の方々に会う機会がたくさんありますよね。私はどの方からも「関わる人を想う力」の高さを強く感じていました。私はお会いした社員の方には必ず、業務の中で特に意識している事を質問していたのですが、皆さん共通して、お客様の今後を本気で考え、日々丁寧に観察しておられることが伝わってきました。魅力的な社員の方々に出会えたことで志望度は高まり、最終面接ではこれまでの感謝を伝えると同時に、「絶対に御社で働きたいです!」と強くアピールしました。

入社後、目指したいキャリアは? それぞれの目標を胸に、
まずは当社の一員として一歩ずつ

4月になると、いよいよ仕事が始まりますね。配属先の希望はありますか?
私は簿記の知識を活かして企画経理部で経験を積み、いつかは用地や開発の仕事に挑戦したいと希望しているのですが、皆はどうですか?

私もいつか用地や開発に挑戦してみたいです。そのためにはまず、仕事を早く覚え、周囲に信頼される人材に成長していきたいと考えています。総合職ひいてはプロジェクトを支える者として、任した仕事をしっかり進めてくれる人だと認められることが、今一番の目標です。

そうですね、私も、仕事をしていく中で人間力を高め、上司からも後輩からも頼られる人材になりたいです。興味があるのは開発ですが、経験する中で、どんどん挑戦したいことが増えると思うので、目の前の業務に貪欲に関わり、当社の事業を肌で感じていきたいです。

私は、希望の配属先はまだないのですが、まずは、就職活動中に出会った当社の先輩方のように、関わるすべての人を想った行動・言動ができる人材に成長していきたいと考えています。仕事に携わりながら、知識やスキル、人間面もどんどんと磨いていきたいですね。

就活生の皆さんへ、今私たちが思うこと 自己分析も企業研究も大切、でも、
自分らしくいることを一番大切にしてほしい

私が就職活動を進める中で心掛けていたのは、面接時、一貫性をもってかつ素直に話すことでした。そのためには、説明会や社員訪問で会社のことをよく学び、準備することが大切だと感じていました。そのおかげか、当社の面接では自分の考えや思いを十分に伝えられ、こうして心強い同期たちとも出会うことができました。当社では内定後、会社が同期交流の場をつくってくれるので、安心して入社を迎えられそうです。
私は、不動産業界の中でもBtoCの不動産仲介からBtoBの住宅デベロッパーへと方向転換をしましたが、この判断は大正解だったと思っています。皆さんも、途中で迷うようなことがあったとしても、ぜひ、妥協せず、自分の納得いく選択をして、前に進んでいただきたいと思います。

就職活動では、大学のキャリアセンターやOG訪問、採用サイトなど多方面から情報やアドバイスを集めるようにして、情報や見方が偏らないように、また、新たな発見や視点を取りこぼさないように常に心掛けていました。当社の採用サイトではプロジェクトストーリーが参考になりましたよ。具体的な事業内容がわかり、読んだ後に、実際の物件を見に行くことで、より企業理解を深めることができました。
沢山の情報に加えて、これまでの経験や自分自身と向き合い、将来について真剣に考えた結果、自分らしい就職活動をやり切れたと感じています。皆さんも、自分らしく全力を尽くした就職活動を目指して頑張ってください!

私が就職活動で工夫していたのは、業務職や一般職希望であっても、総合職向けのセミナーに参加することでした。企業理解が進むことはもちろんですが、今後、総合職との関わりの中で、その業務内容を知っておいた方がより質の高いサポートができると感じたからです。実際、同期が揃ってみると総合職の子たちも垣根無く接してくれて、入社後、職掌に関わらず積極的に関わり、様々な経験を積んでいきたいと気持ちが高まっているところです。
長期におよぶ就職活動では大変な時期も訪れるかもしれませんが、自分の言葉で意志を伝えられるように準備を整え、時には息抜きしながら頑張ってください。そして、地方在住の方へ、東京にある会社の面接は大変と思うかもしれませんが、当社は交通費の支給もありますから、地方を理由に諦めず応募してみてくださいね!

当社に向けたアクションに限って言うと、私は、社員訪問に力を入れていました。当社ではエントリー者には全3回、社員訪問の機会が与えられるのですが、私は3回すべて同じ社員の方とお話をさせていただきました。自分の事をよく知っていただく中で、より深く会社との相性を見極められたと感じています。
内装業界から当社へ、進路変更をした私から皆さんに言えることは、“就職活動には正解はない”ということ。自分にとっての正解と目標地点は、自分で決めることが重要なのだなと、今、感じています。周りと比べず、ぜひ「自分軸」で、就職活動を進めてくださいね。
私たち全員、皆さんの自分らしい就職活動を応援しています!!