パークコート神楽坂物語
450年を超える歴史を持つ神楽坂の“守り神”「赤城神社」。その建替時期を迎えるにあたり、敷地内に文化・芸術の「情報発信基地」としての機能を備え、時の流れを楽しむ植栽空間を創る、『神楽坂 刻(とき)の杜計画』と、赤城神社存続に向けた『赤城神社再生プロジェクト』、そして新しい住まいのかたちである、定期借地権のレジデンス『パークコート神楽坂』の3つのコラボレーションから、人と神社とすまいが調和する新しいコミュニティを生み出すのが<神楽坂「赤城の杜」プロジェクト>だ。
デザイン監修は神楽坂在住で世界的な建築家 隈研吾氏が担当。特に『パークコート神楽坂』は、「神楽坂」という地を活かすべく、外観デザインに神社の光や風をやさしく取り込む「大和張り」を採用。木立をモチーフにした縦のラインのファサードで、境内の静謐な空気の中に静かに溶け込むよう高度な工夫がなされている。
神社の社殿、ご神木、新たに植えられる植栽の緑と美しく調和する、気品ある姿。まさにそんな言葉がピッタリの「新しい神楽坂のすまい」がここで育まれている。