パークコート神宮北参道 ザ タワー物語
近年、注目の町「北参道」。その街に2023年初夏、地上27階全471戸のタワーレジデンスが竣工予定。高さ99.01mを誇りながらも、都市と自然に溶け合うような柔らかいフォルムが印象的なマンションは、建築家・星野裕明氏による「編む」というコンセプトのもと建てられた。明治神宮、新宿御苑、明治神宮外苑という3つの大公園を望める屋上や上階には、フィーリングデッキやカフェ、ダイニングコーナーがあり、街の新旧住民の交流の場となることを想定。ラウンジやジム、スポーツバイク専用のレンタサイクルも設置されており、多様なライフスタイルも提案している。まさに、鳥たちが行き来し、集い、そして夜は羽を休める、森のような場所となるように。「経年優化」の思想のもと北参道の街に馴染むように細部まで設計されたタワーレジデンスは、やがてこの地のランドマークとして存在感を放っていくことだろう。