Talk
内定者座談会
「すまい」をつくり出し、そこに人々が集まり「くらし」が生まれる――
そんな想いのもと、街づくりの原点である「すまい」を通して新たな街を創造し、地図を塗り替えていく三井不動産レジデンシャル。その未来を担う4人の内定者に、就活の取り組み方やどんな点に魅力を感じて入社を決めたのか、そして入社してから挑戦したいことなどを中心に、フレッシュな立場と視点で語り合ってもらいました。
- 小川 柚祐
法学部国際関係法学科 - 内藤 愛花
文化構想学部文化構想学科 - 新美 ありさ
文学部社会学専攻 - 森島 舜
環境科学院 地球圏科学専攻
早い人は大学2年生の春から。
長かった就活を振り返って…
じゃあ、どんな風に就活を進めたのかという話からする?この中で誰が一番早く始めたんだろう?
たぶん、私じゃないかな。大学2年生の春休み。自分がどんな仕事に興味があるのかも分からなかったから、まずは業界研究からスタートしたかな。
かなり早いね!私は3年生の6月。まわりの友だちが始めているのに焦って、やっと就活のナビに登録したのが始まり。
僕はまわりの友だちより気持ち先に始めたいなあと思って、5月にスタート。でも、インターン先を決めるにも知識が足りなすぎて、最初はかっこいい名前の会社とかを見ていた(笑)。
かっこいい名前の会社がなんだったのか気になるね(笑)。僕は院卒なので修士1年目の6月。自己分析から始めたんだけど、今思えば目的なくやっていたから、もっと業界研究とかを最初にすれば良かったと思ったかな。でも、就活って何から始めるといいんだろうね?
僕は森島くんとは逆にいきなり会社を探し始めたけれど、どこから探していいのかまったく分からなかったから、やっぱり自己分析から始めた方がいいと思うな。
きっと、何から始めるかより、業界研究も自己分析もずっとやり続けるのがいいと思う。私自身、続けていて就活が終わる頃には、最初の頃と就職の価値観も大きく変わったし。
たしかに。どっちも大切だし、続けることが大切かもね。あと、最初に就活全体の流れをもっと頭に入れておけば、より効率よくできたなと思ったかな。
インターンシップで見えてきた
自分の興味、それぞれの会社の魅力
ちなみに、みんな、どんな業界のインターンシップに参加した?僕はデベロッパーとコンサル、金融業界を中心に夏冬通して参加したかな。
僕はデベロッパーや不動産に加え、メーカーやインフラ、IT辺りを受けた。プログラミングをずっと学んできたけど、インターンを通して研究職は向いていないと気づけて、メーカーかデベロッパーかに絞ったんだよね。
私も最初は自分が好きな旅行やエンタメ業界のインターンシップにも参加したんだけど、そこで改めて趣味と仕事は分けるべきだなと思って、仕事として興味がある不動産業界を中心に受けることにしたかな。
インターンシップは興味がある分野を絞るきっかけになるよね。ネットで調べるだけじゃ分からないこともたくさん学べるし、私は三井不動産レジデンシャルのインターンシップを通して、ハード面だけでなく、ソフト面を重視したいという自分の軸を確信することができた。みんなはどうしてこの会社に興味を持ったの?
僕は昔からいろいろな人と関わる仕事に興味があって、その中でも人々の暮らしに関わる業界がいいなと思って住宅やデベロッパーを見るようになったんだ。その中でいろいろと悩んだけど、やっぱり住まいに深く関わりたいと思ったし、ここなら暮らしの価値観そのものを変える仕事もできそうだと思ったことが決め手かな。
僕は大学時代、フィールドワークでフィリピンの貧困街に行った時に、デベロッパーの仕事がそこに暮らす人たちの生活に与える影響の大きさを知って「まちづくりに関わりたい」と思うようになったんだ。その後、OB訪問でここの社員の方々から担当物件への想いを聞かせてもらえたのが印象的で。実際に物件を見に行った時にその想いが伝わってきて決めたかな。
私は「まちづくりができる」ことに加えて「暮らしに寄り添える」ことも重視して就活していたんだけど、意外とこの2つを両立している会社って少なくて。三井不動産レジデンシャルに決めたし、規模が大きいのに、生活居室空間一つ一つの開発までこだわり抜いてやっているってところに魅力を感じたんだよね。
大手でありながら柔軟に考える風土がある点も魅力だよね。他社のインターンに行った時、何度か「それはうちの会社っぽくない」と言われて、直感的に「ここは、自分らしく働けなさそうだな」と思ったの。でも、三井不動産レジデンシャルはいい意味で、前例ににとらわれていない点が魅力に感じたかな。
就活時から「人とつながる面白さ」を
感じることができた
いま、企業の「らしさ」って話が出たけど、三井不動産レジデンシャルの選考とか、内定者懇親会とかで印象に残っていることってなに?
すごくフランクに接してくれたことかな。面接の時にも、就活生である自分と同じ目線に立ってくれる方が多くて安心できた。年次の高い方、役職のある方も積極的に話を振ってくれて、他社と比べて自分らしく話せた覚えがある。
僕もそう思った!面接で大笑いしてしまった瞬間もあったんだよね。自分を引き出してくれた感覚があって、すごくうれしかったな。
人事の方々が丁寧に相談に乗ってくださったのも、全体でなく、一人ひとりをちゃんと見てくれている感じがしたな。
私も面接で緊張してしまっている時に、面接官の人が「好きな映画は?」と就活に直接関係のない質問をしてくれたおかげで、いつもの自分を取り戻すことができた。どのフェーズでも自分らしく面接に取り組めた気がする。
あと、私は企業研究も兼ねて、三井不動産レジデンシャルが運営する「太陽のマルシェ」にも遊びに行ったんだけど、その時偶然、太陽のマルシェを最初に企画した社員の方と出会うことができて。学生の私に当時の思いや苦労を話してくれたり、その後も「頑張ってね」って面接前に対策をしてくれたり。本当にラッキーな経験だったけど、社員の人柄の良さを改めて感じた。
話しかければ答えてくれる感じが、三井不動産レジデンシャルっぽいよね。門戸を開けてくれている気がしたから、積極的に情報を取りに行けたんだと思う。
僕は地方就活生だったからリアルイベントに参加するのが難しかった分、とにかく資料をよく読んでからOB訪問にチャレンジしたかな。営業志望だったから、同じ職種の人になるべく話を聞きに行ったし、リアルを知るために社員の人と話すことは重視したかも。
私もOB訪問で、自宅の近くの物件を担当した人をつないでもらったんだよね。小さい規模の物件ではあったけど、普段から見ている物件に込められた想いを知れてうれしかったし、実際に面接でもその話題で盛り上がることができた。就活の段階から「人とつながる面白さ」を教えてもらえた気がした。
同期のつながりも面白いよね。みんなバックグラウンドが濃いし、キャラは立っているのに、それぞれの個性を受け入れ合っているよね。もうすでに、内定者旅行に行く計画も立てているしね(笑)。
同期にまとまりの良さがあるのはやっぱり、この会社の魅力だよね。みんな優しいし、話しやすい。OB訪問の時に感じた先輩社員たちの雰囲気にすでに似ているところがあるよね。
目指している夢や目標はあるけれど、
働きながら新たな道も探したい
ところで、みんな、就職後の目標とかもう決まっている?私は仕事を通して、ニーズの先読みができるような社会人になりたいと思っているんだよね。そして、いずれはソフトもハードも両方とも携わることができるプロジェクト推進部とかに進めたらなあと漠然と考えてて。
僕は、最終的に海外事業に携わりたい。会社が掲げている「豊かなくらしを届ける」という目標のもと、日本だけでなく、アジアや世界の人々の暮らしもサポートしていけたらいいな。
日本とは違う文化圏の物件に携わったら、知見も視野も広がりそうだね。
実際に海外事業部の方にもOB訪問したんだけど、すごく楽しそうだったんだよね。
僕は逆に、地域コミュニティの形成に貢献したい。これからは共働き世帯も増えると思うし、地域のつながりが大切になってくると思うんだ。
今の時代、ローカルもグローバルも、どちらも大切だよね。私も新見さんと同じく、最終的にはハードに限らず、ソフトでも価値を提供できるような人間になっていきたい。入社して経験値が増えていったら、徐々に大きいプロジェクトにも関わっていきたいな。そのためにはお客様の声を実際に聞くことが大切だと考えて、営業職をやってみたい。
職種や事業が多いのも、三井不動産レジデンシャルの魅力の一つだしね。ひとまずの目標はあるけれど、そこだけに執着し過ぎず素直にいろいろな仕事に関わっていきたいよね。
そうしたら、今の夢とは違う目標も見つかるのかもしれないね。
就活は成長する絶好の機会。
でも、周囲にもちゃんと頼って。
じゃあ、最後はこのページを読んでくれている学生向けにアドバイスをするとしたらなに?僕はやっぱり素直に自分を出すことかな。弱みもさらけ出してこそ、会社との相性ってわかると思うんだ。就活中はどうしても「企業に選んでもらう」って意識が芽生えちゃうけど、自分にマッチした会社を見つけるのが大切だと思う。
たしかに私自身も、就活を始めるのが遅かったから焦った時期もあったけど、あのまま自分らしさを出せなかったら、本当は相性の良くない会社に行ってたかも。周囲に流されずに自分らしく活動することも大切だよね。
あと、新卒採用で入る会社によって人生が変わることもあるから、後悔しないためにも、妥協せず取り組んでほしいと思う。それに今までの自分を見つめ直す良い機会だし、仕事に限らず、自分自身を成長させてくれる機会として、上手く利用するべきだと思うな。
みんな、意識が高いな〜!でも僕も、「ここまでやったから、もう後悔しない」ってところまで頑張った経験は大きいかな。そこまでやってダメなら納得できるしね。あと、僕は上手くいかないことがある度に先輩に相談したり、まわりの人たちの力も借りたことも良かったかな。
就活同期やOB、応援してくれる人は、意外とたくさんいるよね。就活は孤独なものだと決めつけず、どんどん周囲の助けを借りて、前向きに取り組んでほしいよね。