パークシティ南千里丘物語
「パークシティ南千里丘」は、摂津市南千里丘地区において阪急電鉄京都線の新駅設置と新駅の駅前に展開する「南千里まちづくり事業」と一体となって進められたプロジェクトである。電気、ガス、水道の使用量、CO2排出量を表示する「新ECOマネシステム」を国内マンションとしては初めて採用。さらに太陽光発電システムを導入し、共用部電力として使用するほか、エコカーによるカーシェアリングシステムも導入している。テーマの異なる8つの庭園を備え、屋上緑化、壁面緑化など、緑豊かな住環境を創出している。 また入居者の交流を支えるコミュニティ組織を立ち上げ、交流の場となる「屋上菜園」や「多目的アリーナ」など、多彩な共用施設を備えている。子育て世代を中心とする幅広い層に訴える多彩な仕掛けを用意し、居住者のライフスタイルを想定したストーリー性のある企画がふんだんに盛り込まれたプロジェクトであり、歳月を重ねても色褪せることのない「経年優化」の設計思想と、人と人とのつながりや交流を重視し、コミュニティの成熟を促す「クラブシティ構想」によって、時の流れと共にその魅力を増し、将来にわたって輝き続ける街となっている。