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社員の声総合職

くらしを変える大きな買い物の決断を
一緒に考えられる喜びと感動

営業(マンション)

奥田 健人

都市開発二部 事業室/2012年入社/文化構想学部

現在の仕事内容を紹介してください。

現在は、主に都内再開発タワーマンション開発業務を担当しております。
大規模再開発プロジェクトともなると事業期間は長く、これからスタートする物件の商品企画・コンセプトを検討して走り出しても、完成するのは何年も(場合によっては10年超…)先だったりします。未来がどうなるか誰にも分からないという意味では、正解がない難しさを感じていますが、営業業務の経験等から、「この場所・この規模だからできること、喜ばれること」を一つ一つ探りながら取り組んでいます。
また、自分が入社する遥か前から何年も推進されてきた歴史・たくさんの人の想いが詰まった物件も引き継いで担当させてもらっています。権利者の皆さま、ご購入いただくお客さまに待ち望まれる竣工に向けての事業推進はもちろんのこと、より良い物件になるように、プラン・施設の細部・サービス運用などの検討を関係各社と何度も重ねています。また、住宅のみならず商業区画がある物件では、すまう人にも街の人にも魅力的なテナント候補を検討したりと、関係者も担当領域も想像以上に幅広く、奮闘と勉強の日々を送っています。

仕事の中でいちばん印象に残っている
エピソードといえば?

営業業務を担当していた時に、人生で初めてお客様にご契約いただいた方との思い出です。
何度も物件現地・モデルルームに足を運んでいただいたのですが、2つの似た間取りで決めきれないでいらっしゃいました。細かい違いまで一緒に確認し(メジャーを持って走ったり、言葉で説明できない時には図面に手書きで絵を描いたり・・・)一番過ごした時間が長かったご家族でした。
ご契約後にインテリアの打合せで再度お会いした際に、「細かいことを色々お願いしてしまいましたが、一緒に考えてくれて本当にありがとう。奥田さんのおかげで決めきれました。」と握手していただけました。暮らしを変える大きな買い物の決断に役立てたことが純粋に嬉しく、握った手から背筋が伸びる思いを感じた瞬間は忘れられません。

「やりがい」を感じる時や、
「この仕事をしていて良かった」と思う時とは?

事業スケールの大きさを感じる時です。
経理業務を経験させていただき、業界全体を数字から俯瞰的に見られるようになりました。また海外トレーニー期間では、日々の生活で文化・価値観・暮らしの違いを肌で感じたり、当然に日本を含む海外不動産をチェックしている現地不動産事業者と交流したりと、自分の視野が広がる刺激を受けました。
学生の頃は、経済・税制や、どこの不動産がいくらでどうなって…なんて正直あまり興味はなかったですが(笑)、どんな経験もどこかで繋がっていて、自分たちの仕事が社会に与える影響力に気が付いた時、大きなやりがいを感じるようになりました。

就職先として「三井不動産レジデンシャル」を
学生にアピールしてください。

色んなタイプの尊敬できる人がいる会社だと感じています。新入社員のころから様々なことにチャレンジさせてもらえましたが、どんな時でも相談に乗ってくださる上司や先輩方、助け合える同期や後輩といったチームの存在がいつもそばにあります。ぜひセミナーや社員訪問等で社風を感じ取っていただきたいです。

自己アピール

2012年に入社後、経理業務(5年)、マンション営業業務(2年半)、その後、海外トレーニー(東南アジア・半年)を経て、現在はマンション開発業務を担当しています。どんな経験も必ず自己成長に繋がると考えて、周りの皆さんのサポートをいただきながら業務に取り組んでおります。

プライベートでの楽しみ

旅行、ダイビング、映画を観る、ペットと遊ぶ…いろいろありますが、ここ数年は登山が楽しいです。写真は友達と登った山梨県の「大菩薩嶺」にて、山中で昼ご飯をつくったときのものです(絵的には汚いですが味は最高でした)。都会の喧騒からちょっと離れて美しい自然に触れ、汗をかいて外でご飯を食べ、なんとか下山して温泉探してまた食べて・・・なぜか登る前より体重が増えることもありますが、いいリフレッシュになります!