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くらしのアイデア<季節のくらし方篇>アイデア6
寒くて辛い冬の家事を解決 快適に過ごすコツとは

TOP画像/パークホームズ田無 ザ ガーデン(分譲済み)

冬には冷たい水を使う洗い物や、寒い屋外での洗濯物干しなど、なかなか気が進まないものですよね。そんなお悩みを解決するため、今回は、すまいの機能を上手に使って、冬を暖かく過ごすためのコツをいくつかご紹介します。
寒い時期、洗い物は水が冷たい。そんなときは食器洗い乾燥機

パークホームズ北千住アドーア(分譲済み)

寒い冬でも避けては通れない、食器類の洗い物。冷たい水で洗うのは嫌だから、冬場は温水で洗うという人も多いのではないでしょうか。でも温水を使うと手荒れの原因にもなるうえ、ガス代も気になります。

そこで活躍してくれるのが、食器洗い乾燥機。冷たい水に触れずに済みますし、手荒れに悩む必要もなくなります。大きくて置き場に困るイメージがあるかもしれませんが、最近のすまいでは卓上型よりもビルトイン型と呼ばれるシステムキッチンに組み込まれたものが主流になってきました。さらに食器洗い乾燥機には、たくさんのメリットがあるのです。

食器洗い乾燥機を使う3大メリット

ビルトイン型食器洗い乾燥機があれば、冬場の食器洗いもラクラク。(パークホームズ北千住アドーア/分譲済み)

1.使う水の量は8分の1以下に。手洗いよりも経済的

一般的に、食器40点を手洗いするのに約75リットルの水を要しますが、食器洗い乾燥機は少ない水を庫内で循環させて洗浄するため、最新のものでは同じ点数を洗うのに約8リットルで済むそう(※1)。ガス代と電気代を合わせても、手洗いでかかる水道代より割安になり経済的です。

(※1)Panasonic「住まいの設備と建材 」内、「食洗機のメリット」より

2.手洗いで実現できない洗浄力

使用する専用洗剤の洗浄力が高いうえ、60~80度の高温水を使いパワフルな水流で洗浄をするため、手洗いよりもきれいに洗うことができます。

3.1日平均25分の洗い物時間を削減

あるモニター調査(※2)によると、1日にかかる洗い物の時間は平均25分。1週間で約3時間。家事の時間を短縮でき、その分家族との団らんなどに充てることができますね。

(※2)食洗機を使用していない29歳~39歳の主婦109人に対するアンケート結果より(ライオン株式会社調べ)

洗濯物、外に干すのは寒くて辛い。そんなときは浴室乾燥機

木枯らしに吹かれながら、濡れて冷たくなった洗濯物を外に干す作業は、この季節とても辛いですよね。そもそも気温が低く日照時間が短い冬はカラっと乾かすこと自体なかなか難しいものです。

そんなときにあるとうれしいのが、浴室乾燥機。浴室を乾燥させてカビを生えにくくしたり、浴室に洗濯物を干せば、寒い屋外に出ることなく洗濯物が乾かせます。また時間にとらわれずいつでも干せるので、夜間の洗濯もなんのその。ライフスタイルに合わせて使用できます。さらに、室内で干すため花粉やPM2.5の付着を気にする必要もないなど、見落としがちなメリットもあります。

浴室乾燥機を上手に利用する4つのコツ

浴室乾燥機で、冬場の洗濯物干しも快適に(ファインコート石神井公園ザ・プレミア/分譲済み)

浴室乾燥機はあるけれど電気代が気になって使ったことがない、という人もいるのではないでしょうか。そこで浴室乾燥機を効率良く使って使用時間を短縮するコツを4つご紹介します。

1.事前に浴室内の水分を除去する

乾燥機を稼働する前に、浴室内の水分を拭き取りましょう。浴室内の水分が多いと洗濯物を乾かす前に余計な稼働が必要となってしまいます。水分を除去しておくことで無駄な電気代と時間を節約できますよ。

2.換気モードと組み合わせて使う

浴室内は湿度の高い空気が充満しています。始めに換気モードで浴室内の湿った空気を取り除きましょう。これをしておくと、より早く洗濯物を乾燥させることができます。

3.干し方を工夫する

浴室内は湿気がとどまりやすく、一緒に干したものの影響を受けやすい環境です。乾きにくい衣類は温風の吹き出し口付近に干しましょう。こうすることで、せっかく乾いた洗濯物が再び湿度を吸ってしまうことを防ぎます。全体が均等に乾くように干すのがポイントです。

4.フィルター掃除を忘れずに

こまめにフィルターを掃除することで、目詰まりを防ぎ本来の性能を発揮できます。毎日使用するならば、月に一度は掃除するようにしましょう。

冬場の浴室が寒くてお掃除も面倒。そんなときはカラリ床に注目

パークホームズ北千住アドーア(分譲済み)

冷えた体をお風呂で温めたいけれど、入り始めの浴室が寒くて嫌。普段の掃除も寒くてつい後回しに……。そんな悩みは、浴室の床が解決してくれるかもしれません。寒い冬も快適に過ごせる、「カラリ床」をご紹介します。

“カラリ床”で時短掃除&“ほっカラリ床”で寒さ対策

床表面に刻まれたパターンのおかげで水はけがよく、短時間で乾燥する「カラリ床」。(パークホームズ流山セントラルパーク/分譲済み)

TOTOの「カラリ床」は床表面に刻まれたパターンが水の流れを誘導。これにより水はけがよく、短時間で乾燥するのでお手入れも簡単です。さらに、「ほっカラリ床」は、床内側の断熱クッション層により、浴室に入った瞬間にヒヤッとすることがなく冬場も快適。床表面には特殊処理が施されていて、汚れが水で落ちやすく掃除もラクラクなのです。嫌な冬場の浴室掃除を簡単にすることができますよ。

乾燥する暖房の風が苦手。そんなときは床暖房

冬の暖房器具は、エアコンを使っているという方が多いのではないでしょうか。でも、つけっぱなしにしていると、空気が乾燥して目や肌や喉を痛めてしまいますよね。できることなら乾燥を気にすることなく、部屋を暖めてくれる暖房器具を使用したいもの。

床暖房なら冷えやすい足元が温められ、快適に過ごせる(パークホームズ品川大井/分譲済み)

そんな方におすすめなのが、床暖房です。温風で部屋を暖めるエアコンやファンヒーターとは違い、空気を汚すことなく部屋全体をじんわり暖めてくれます。

温かい空気は冷たい空気より軽く、天井にたまりやすいため、「暖房をつけているのに足元だけ寒い」という現象が起こりがち。それに比べて床暖房は、床に触れる事で直に熱が伝わり、冷えを感じやすい足元が温まる快適さが人気です。

いかがでしたか? 冬の寒さに負けないコツをご紹介しました。すまいの便利な設備を賢く活用して、寒い冬も快適に過ごしてくださいね。

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