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くらしのアイデア<家のメンテナンス篇>アイデア4

お家にあるものでラクラクお掃除 キッチンコンロをピカピカにするコツ

お料理をするたびに、油や吹きこぼれなどですぐに汚れてしまうコンロ周り。ギトギトになったコンロの油汚れ、見ないふりをしてあきらめてはいませんか? 洗剤を使ったり、ゴシゴシこすらなくても、ちょっとした工夫とおうちにあるもので、お掃除することができるんです! 今回は、おうちにあるもので簡単にできるコンロのお掃除方法をご紹介します。
TOP画像/パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン(分譲済み)
コンロ周りのふき取り掃除に使える、意外なアイテム3選

1. お酢

お酢は殺菌作用があり、水垢などのアルカリ性汚れに強い『クエン酸』と同じ働きがある優れもの。軽い油汚れなら、お酢で簡単にお掃除できます。
お酢を水と1:1で割り、スプレーボトルに入れお酢スプレーを作ります。
汚れが気になる場所に、お酢スプレーを吹きかけて水拭きすれば、コンロのべたつきがなくなるだけではなく、除菌もできます。

2. ビール

ビールを飲み残してしまったら、捨てずにお掃除アイテムとして使いましょう。
ビールに含まれるビタミンEとアルコールには、汚れを浮きあがらせる効果があります。コンロ周りに、ビールを含ませたキッチンペーパーを敷き10分ほど置きます。その後は水拭きするだけで、落ちにくいコンロ周りの汚れもすっきりきれいに。

3. 小麦粉

唐揚げやてんぷらなど、揚げ物をした時に気になるのが周囲に飛び散る油汚れ。
すぐにふき取らないと、あっという間にコンロ周りがギトギトしてしまいます。
そんな時は、飛び散った油に余った小麦粉を振りかけてみてください。5分ほど待って小麦粉がボロボロと固まったら、熱めのお湯を少しかけてからふき取りましょう。小麦粉が油を吸着してくれるので、落ちにくい油汚れも簡単にふき取れます。

五徳のガンコ汚れは熱湯×重曹でとる!

コンロ周りのお掃除の中で、もっともガンコな汚れが付いている場所といえば五徳。どんなに磨いても落ちる気配のない年季の入った五徳の油汚れ、なんと重曹でキレイにできるんです。

まずは、大きめの鍋にたっぷりの水と重曹大さじ5杯を入れ、五徳を煮立てていきます。沸騰後20分間煮沸したら、2時間ほど放置して冷ましましょう。(汚れの度合いがひどい場合は、1時間ほど煮沸するとより効果的)

煮立てた鍋のお湯を使い、スポンジもしくはブラシで五徳を磨いていきます。

あきらめていたガンコな汚れを重曹でキレイに落とすことができました!
(汚れを落とした後は、新しいサラダ油を染み込ませた布で磨いてください。そうすることで、五徳のサビを防ぐことができます。)

古いタイプのコンロの場合、掃除をする際にパーツをあちこち外さなければならず、手間がかかってしまいますが、最新の新築物件では汚れの落ちやすいガラストップコンロや、ひと拭きするだけで油汚れも簡単に落とせるホーローキッチンパネルなど、掃除が手軽になった設備が採用されています。毎日キッチンに立つ人にとってはうれしい仕様ですね。

画像/ファインコート三鷹台(分譲済み)

汚れやすいコンロ周り。とくに火元付近の汚れを放っておくと、加熱されるごとに焦げついて、ガンコな汚れになってしまいます。そうならないように普段からこまめな掃除を習慣づけ、いつもキレイでピカピカな状態を維持していきたいですね。

今回ご紹介した掃除方法は、とっても簡単にできるのでコンロの汚れが気になった時は、ぜひ試してみてください。

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