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くらしのアイデア<家のメンテナンス篇>アイデア10

ピカピカで気分もすっきり 鏡のウロコ汚れの解消法

TOP画像/パークコート渋谷大山町 ザ プラネ(分譲済み)

ピカピカだったはずのお風呂の鏡に、白いウロコのような汚れが出現。これは、水道水に含まれるカルシウムやカルキが、水分が蒸発したときに残ったものなのです。放っておくとプロでも落とすのが大変な頑固な汚れに。鏡も見えにくくなってしまいますね。そこで、エコで賢いお掃除の代表選手、クエン酸の登場です。

用意するもの

・スクイジー
・クエン酸(小さじ1)
・水(200ミリリットル)
・スプレーボトル
・ラップ
・ぞうきん(水拭き用とから拭き用2枚)

日々のお手入れ

顔や体を洗えば当然鏡にも水滴がつきますね。白いウロコ汚れを予防するためには、その都度、原因となる水分を取り除くことが何より大切。いつも乾いたぞうきんを用意しておくのは面倒で、という方は、ぜひプロもお掃除に使うスクイジ―を。スクイジーは柄が鏡と水平になるように持ち、あまり力を入れすぎないように動かします。

クエン酸湿布でウロコ取り

次に、既についてしまった汚れを取る方法をご紹介します。

手順

1.クエン酸水を作ります。
水にクエン酸を加え、よく混ぜ合わせましょう。

2.クエン酸水をスプレーボトルに入れ、鏡にまんべんなく吹きかけます。

3.鏡全体にラップをかぶせます。
クエン酸が浸透しやすいように、なるべくぴったりと。
そのまま半日程度置きましょう。

4.ラップをはずして、水拭きでクエン酸をオフ。
さらに、から拭きで水分を完全にとって、終了です。
鏡がきれいになるだけで、お風呂の印象も随分変わりますね。

クエン酸は、お風呂はもちろん、キッチンやトイレなど水回りの汚れに相性抜群です。水あかや、石けんかす、尿はアルカリ性の汚れなので、クエン酸の酸がアルカリを中和して汚れを落としてくれるのです。「“白い汚れ”にはクエン酸」と覚えておきましょう。ピカピカが病みつきになりますよ。他にもクエン酸は、まな板の除菌や床の拭き掃除に、また三角コーナーに吹きかけて消臭にも使えるなど大活躍です。

※酸に弱い大理石や鉄などに使用すると変色の原因になります。
※市販の洗剤と混ぜると有毒ガスを発生させることもあるので、気をつけましょう。

簡単に作れて、エコなクエン酸スプレー。精油を入れてアレンジすれば、香りでお掃除が楽しくなるかも。殺菌効果のあるティートリーや、油汚れを分解するオレンジ、消臭効果を発揮するペパーミントなどがおすすめです。水200ミリリットルに対し10滴程度加えましょう。好きな香りを使えばお掃除も楽しくなりそうですね。

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