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くらしのアイデア<季節のくらし方篇>アイデア1

部屋の模様替え「春編」 インテリアコーディネートの3大ポイントとは

TOP画像/パークホームズ調布桜堤通り(分譲済み)

春は気持ちを切り替える時期でもあるので、模様替えなどをしたくなる人も多いのではないでしょうか? そこで今回は部屋の模様替え「春編」として、モデルルームのインテリアコーディネートからポイントを学んでいきましょう。
【ポイント1】 カラーは明るいトーンに 差し色がポイント

色にはそれぞれが持つイメージがあります。春なら、桜の淡い「ピンク」や若葉の「グリーン」、春の花をイメージしたカラフルな色や暖かい春の日差しをイメージした「イエロー」や「オレンジ」など。例えばお部屋をしっとりとした優しい印象にしたければ、淡い色味を多く取り入れます。逆にいきいきとしたフレッシュな印象のお部屋にしたいなら、はっきりとした色味を差し色に入れるなど、理想のお部屋のイメージに合わせてトーンを決めていきます。

パークホームズ亀有ガーデンズコート(分譲済み)

こちらのモデルルームでは、お部屋の大部分を占める床・壁・天井など全体のベースを淡い色味で押さえ、ランチョンマットやテーブル小物の差し色に鮮やかなイエローやグリーンを入れたコーディネートにしています。アクセントカラーのイエローは、日光を感じさせる明るいイメージを与え、植物のグリーンは安らぎをもたらす働きがあります。また、窓辺に置く家具を白っぽい物にすると、窓から入る光を反射してくれるため部屋全体を明るくしてくれる効果も。

【ポイント2】 春らしい素材に変える

パークホームズ調布桜堤通り(分譲済み)

お部屋のインテリアの中で大きな面積を占めるファブリックアイテム。カーテンやテーブルクロス、ソファーやクッションのカバー、寝具類などの布地のことを「ファブリック製品」と呼びます。これらのファブリックアイテムを、色味だけではなく春らしい素材を選ぶことが重要になってきます。毛足の長いモコモコとしたラグを麻のものに変えたり、ベッドカバーをサラサラとしたコットンの素材にするのも手です。素足でラグの上を歩いた時やベッドに横になった時に肌に当たる素材の触感など、見た目だけでなく肌触りからも春の訪れを感じられます。

パークホームズ調布桜堤通り(分譲済み)

また、カーテンに透け感のある春らしい素材やレースを取り入れるのもおすすめ。窓辺から差し込むやわらかな春の光を透し、風に揺れるカーテンはソフトな色味を選ぶことでより春らしい印象を与えます。薄手のカーテンでもUVカットタイプや遮光タイプ、外から部屋の中が見えにくいものなど機能的なカーテンがたくさんあります。くらしに合ったアイテムを選べば、より快適に過ごせそうですね。

ファブリックの柄にも春を取り入れる

ファインコート市川本北方二丁目(分譲済み)

ベッドカバーやクッションカバーなどに花柄のファブリックを取り入れれば、置くだけで周りが華やかな印象になります。花柄などのナチュラルなモチーフは、大きくはっきりした柄よりも、小花柄などの小さめのモチーフが取り入れやすいですよ。色味の薄いプリントの物を選べば他のアイテムともなじみやすく、大きな柄の物を選べばエレガントな印象に……といったように、甘い印象になりやすい花柄も、使われている色や柄の大きさによってお部屋の印象を変えることができます。

【ポイント3】 植物を上手に使って春らしさアップ

パークホームズ船橋塚田(分譲済み)

お部屋に観葉植物をあしらえばさらに春らしさがアップ。若々しく爽やかな若葉のグリーンでお部屋をいきいきとした印象に導いてくれます。また、春に咲く色鮮やかな花もお部屋づくりに欠かせないアイテム。たとえ一輪挿しでもお部屋をぐっと華やかな印象に変えてくれる力があります。キッチンや水回りにグリーンを配置するのも、フレッシュな印象を演出することができおすすめです。

パークホームズ流山セントラルパーク(分譲済み)

広いリビングには背の高い植物を置くとお部屋のポイントになります。大きいものだけではなく、大中小とさまざまな大きさのグリーンをお部屋全体に配することによって、より植物がお部屋に馴染み部屋全体の統一感も生まれます。いつも部屋に置きっぱなしのグリーンは、意外と葉にホコリなどがたまっているもの。濡れた布巾などで葉っぱを軽く吹いてあげると、ツヤが蘇りピカピカになりますよ。

春らしいインテリアを楽しむテクニック、意外と簡単な取り入れ方ばかりではなかったでしょうか。全部は取り入れられなくても、お部屋のどこか一カ所だけを決め、そこに春の飾りを取り入れるだけでもお部屋の印象も気分も春モードに変わります。あなたのお部屋に春を呼び込んでインテリアコーディネートを楽しんでみてくださいね。

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