簡単で洗剤いらず 電子レンジのお掃除方法
※TOP画像/パークコート渋谷大山町 ザ プラネ(分譲済み)
準備するもの
・タオル(今回は50×50センチメートルのものを使用しました)
・レモン半分(絞った後のものでOK)
まずはいらなくなったタオルを使用する方法から。
1. 水をたっぷり含ませたタオルを軽く絞り、ターンテーブルの上に載せます。
2. タオルをあたためます。
(500Wの出力で3分程が目安です)
あたため後、すぐに扉を開けず5~10分ほど蒸気で庫内を蒸らすと、汚れが浮き上がって落ちやすくなります。(庫内が水滴で濡れていればOKです)
3. タオルを取り出します。
ターンテーブルや回転網なども出して洗っておきましょう。
4. タオルを固く絞り、庫内の汚れを拭き取ります。
※タオルが熱くなっているので、気をつけましょう。
5. 洗ったターンテーブルや回転網を戻して終了です。
レモンには、リモネンという油を溶かす成分が含まれているそうです。料理に使った後のレモンがあれば、ぜひ掃除に活用してみましょう。
1. レモンをターンテーブルの上に載せます。
2. あたためます。
(500Wの出力で1分程が目安です)
3. 庫内を蒸らした後、レモンをくるくるこすりながら汚れを落とします。
※レモンが熱くなっているので、気をつけましょう。
4. 庫内に残ったレモンを、濡れ布巾、から布巾の順に拭き取って終了です。
※リモネンはポリスチレン(PS)など一部のプラスチックを腐食させる性質があるようです。取扱説明書で確認しておきましょう。
汚れはそのままにしないことが一番。まずは、汚れたらすぐに拭き取る習慣をつけるといいですね。また、庫内の飛び散りを防ぐために、温め方にも注意してみましょう。
・ラップをかけるときは少し隙間を開ける。
・飲み物は始めによく混ぜてから。加熱しすぎないように、時間は控え目に設定しておきましょう。
・皮がついている食材には切れ目を入れる。
レンジで温めてはいけない食材として卵はよく知られていますが、その他ソーセージや大きな肉、魚、たらこ、ナス、ジャガイモなども要注意です。
電子レンジの中に放置された汚れは、繰り返し加熱されるため炭化していきます。さらに落ちにくくなるのはもちろん、発火の原因となったり、無駄に電気を消費してしまうことにも。こまめなお手入れで、電子レンジをきれいに安全に使いましょう。