モデルルームに行く前に 知っておきたい見学のコツ
「パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワー(分譲済み)」柏の葉ライフミュージアム
住みたい物件の条件を確認
まずは家族で、どんな街のどんな家に住みたいのか、自分たちがすまいに望んでいる条件を明確にします。 いくつか物件ホームページを見ている間にあれこれ迷いが出た時も、希望条件を認識しておくことによって、より自分たちに合う条件のすまいを選ぶための軸ができます。きちんと時間を取って、家族で話し合ってみましょう。
エリアなど条件が絞り込めたら、不動産会社のメルマガに登録するのがおすすめです。自分の希望に近い最新の新築情報がいち早く届くようになります。
見たい物件を絞り込んだら、資料請求&問い合わせ
条件に合う物件を見つけたら、とりあえず資料請求。Webで申し込む場合、細かなアンケートの入力は少し手間だと感じるかもしれません。でもそこで細かく伝えておくことによって、物件の担当者はあなたに合った資料の準備ができます。それからモデルルーム見学予約へと進みます。
もちろん資料請求前にモデルルームへ直接行くことも可能です。ただ、事前に資料が手元にあるほうが、来場した時に聞きたいことをあらかじめ準備できますよね。資料を見て出てきた疑問や不安はメモに取り、見学の際持参。後から「あの時ここを聞いておけばよかった……」とならないように、事前にある程度情報を入手して「予習」しておくといいでしょう。
ホームページでは竣工時期やモデルルーム見学受付が既に始まっているかチェック。プロジェクトが公表されていても、まだモデルルームがオープンしていないこともしばしばあります。「とにかく早く見たい!」という物件ならホームページに記載されている窓口に問い合わせて、見学できる状態かを確認しましょう。
また、モデルルームは必ずしも建設現地の近くに建てられるわけではありません。場所もしっかりと把握して、建設現地を見たい場合は時間にゆとりをもって出かけたいですね。
予約なしでも来場・見学ができる場合もあります。しかし基本的には予約した方が優先になるので、待たされたり、混雑していてじっくり見学できなかった……なんて事があるかもしれません。事前予約しておくと担当者がその時間に合わせて十分な説明資料を準備してくれています。忙しくて休みがとれない方ほど、しっかり見学できるように来場予約をしましょう。
パークホームズ流山おおたかの森 ザ レジデンス (分譲済み)
子ども連れでもOKか
家を買うという事は家族の10年後、20年後の未来も想像すること。小さいお子さんがいる方はぜひ一緒に見学にいって、子どもの意見や感想も聞いてあげましょう。また、実際に子どもと部屋を廻らないと気付かないポイントもあります。「こんなところは死角になって危ないかな」「小さい子どもがいても、これなら家事がしやすい」など、実際に普段の生活を想像してシュミレーションしてみましょう。きっと、子ども連れで行った方がリアルに体験できます。最近のモデルルームはキッズルームが完備されているところがほとんど。ファミリー向けの物件なら授乳室、おむつ替えスペースなど、嬉しい設備も整っています。安心してお出かけください。
平日と土日どちらがいいか
週末は混雑も予想されるので、早めに予約をして時間に余裕を持って見学に行きましょう。人気物件はすぐに予約が埋まってしまう事もしばしば。平日なら休日程混雑せず、ゆったり見学ができますよ。
見学にはどのくらい時間がかかるか
モデルルームの見学自体は30分もあればひとまわりできるかもしれません。ですが、担当者の説明や間取りの比較、質問時間も含め2時間ほど時間を確保しておくのがベター。
「パークホームズ立川」完成予定模型 (分譲済み)
完成形の模型が見られる
多くのモデルルームにあるもの。それは物件完成時の模型です。外観の様子や敷地内の公園、駐車場の位置など、特に竣工前の物件では敷地全体を把握するのに、模型が大きな手掛かりになります。
シアター視聴で住んだ後の生活をイメージできる
小さな映画館のようなスペースで、物件こだわりのポイントや完成後のイメージCGを動画で見ることができる物件もあります。周辺情報も盛り込まれた映像は、住んだ後の生活を想像させてくれますよ。
共用部を再現したスペースも
充実した共用部がウリの物件では、キッズルームやライブラリー、エントランス等を再現したスペースを用意していることも。快適なくらしはもちろん、管理費の金額なども左右する共用部についてしっかり吟味できますね。
パークコート渋谷大山町 ザ プラネ (分譲済み)
いざモデルルームに行くと、家具やインテリアなど素敵な空間作りに心が奪われることでしょう。まるでドラマに出てくるかのような空間に、あれこれ夢が膨らみます。ですが、誰かの家に遊びに行くような気分で見るより、自分が実際に住むという事を想像して部屋を見学することが大切です。実際にキッチンに立ってお料理を運ぶふりをしてみたり、バスルームで浴槽の中に腰かけてみることで普段通りの生活をシミュレーションでき、ただ楽しんで見学するだけでは気付けない事が見えてきます。
また、モデルルームには有料のオプション仕様になっていることもあります。通常仕様ではなくオプションが使用されているものには、よく見ると「オプション」とシールが貼ってあります。
壁紙や棚などの素材や色で部屋のイメージが大きく変わるため、注意して見学しましょう。
パークホームズ流山おおたかの森 ザ レジデンス (分譲済み)
実際の日当たり具合、眺望の確認ができるところは、竣工済み物件内のモデルルームならでは。 また、竣工前のモデルルームと違い、アレンジされた間取りでもなく、備え付けになったオプション設備も少ないので、より現実的なくらしをイメージできます。
新築のマンション販売でよく耳にする、“第○期”や“最終期”。どんな違いがあるのかご存知でしょうか。何となく、期によって値引きやサービスに違いがあるのでは? など思う方もいるかもしれませんが、実際は期によって価格変動などはほとんどありません。マンション一棟をまるまる同じ時期に販売してしまうと、申込みや内覧見学の予約が殺到して対応しきれないという理由や、人気の高い階数、価格帯の部屋に申込みが偏ってしまうなどの状況を避けるため期分け販売をしているのが一般的。
一生に一度あるかないかの大きな買い物。自分の条件に合った部屋が販売開始になったとき、タイミングを逃さず申込できるように、お気に入り物件については販売スケジュールをしっかり把握しておきましょう。
モデルルームの見学中に出てきた不安や疑問は、遠慮なく担当者に聞いてみましょう。資料だけではわからない、周辺環境の魅力やおススメスポットを教えてくれたり、希望すればローン返済のシミュレーションをしてくれるところも。担当者はマンション販売のプロです。納得し、満足のゆくすまい選びの為にも、担当者を味方にして、憧れのマイホーム選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。