すまい選びのお役立ち情報
すまいの基礎知識〈すまい選び篇〉vol.7
マンション選びにおける「方角」「階層」「角住戸」それぞれのメリットを知っておきましょう
みなさんはマンション購入を検討する時、何を重視しますか? 街の雰囲気、最寄り駅までの距離、利便性など立地の選択肢も基本ですが、どのマンションにするかが決まったら、さらに住戸ごとの方角、階数、位置も悩むところ。それぞれの価格の違いも気になりますよね。すまい選びのヒントに、それぞれのメリットを探ってみます。
※TOP画像/パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワー(分譲済み)完成予想模型
方角と階数、住戸の条件で価格が決まる

パークコート渋谷大山町 ザ プラネ完成イメージモデル

一般的にマンションの価格は、向き(方角)や階数で違いが生じます。同じマンション内で同一面積でも、住戸によって価格の違いがあるのはそのためです。マンションのお部屋の向き(方角)というのは、リビングの1番大きい窓のある方向をいいます。方角では「南→東→西→北」の順に、低層階と高層階では「眺望の良い高層階」が人気のため価格が高くなる傾向です。それに加え、角住戸やルーフバルコニー付き、庭付き、共用施設の近くなど、それぞれの住戸の条件をプラスして各住戸の価格が決定されるのです。

【比較1】住戸の方角でみるメリット

まずは各方位別のメリットを比較してみました。
早起きの人や午前中に家事を済ませたい人、朝と夜しか家にいない人は東向き、朝はゆっくり活動する人や午後からメインに動く人は西向きがオススメ。日中、ほとんど家を空けているという人は昼間の日当たりはあまり気にせず、他の選択肢を重視しても良いかもしれません。

住戸の方角 メリット
日照時間が長い。洗濯物が乾きやすい。
朝に明るい。午前中日当たりがよく、洗濯物が乾きやすい。
西 午後の日当たりが良く、洗濯物が乾きやすい。冬の午後も明るく暖かい。
直射日光が当たりにくく、家具などが痛みにくい。夏は気温が上がりにくい。

なんとなく「西向き」や「北向き」は人気がないように感じる方も多いかもしれませんが、マンションの立地によっては眺望が良かったり、価格が安い、なんてメリットもあるようです。

【比較2】角住戸と中住戸のメリット

パークホームズ日本橋人形町 ザ レジデンス(分譲済み)完成予想模型

角住戸
メリット:窓が2方向にあるので風通しがよい。日当たりが良い。建物の角にあり隣が1軒なので、騒音のリスクが減り、生活音が気になりにくい。共用廊下の端に家があるので、自分の部屋の前を通る人が限られプライバシーが守られやすい。

中住戸
メリット:左右に住戸があるので、断熱性が高くなり、冷暖房効率が良く、光熱費を抑えられる。結露の心配を減らせる。窓が少ないので角部屋より家具のレイアウトの自由度が高い。複数の間取りのパターンから選べることが多く選択肢が多い。

一般的に角部屋は全戸数からの割合が少ないので、人気が高いですが、中住戸ならではの良さもあります。最近は竣工前でも各部屋の眺望をシミュレーションできるCGが用意されているモデルルームもあるので、自分の気に入った眺望の雰囲気で選ぶのもいいですね。

【比較3】低層階と高層階のメリット

低層階
メリット:出入りがしやすい。エレベーターを使わなくてもよいので、通勤・通学時間帯の混雑に巻き込まれない。非常時にライフラインが確保しやすい。2階などの場合、エントランスが1階で下に住む人がいない為、子どもが騒いだりするのを気にしなくて良い。

高層階
メリット:見晴らしがよい。外からの目線が少ないためプライバシーも守られやすい。人目を気にせず開放感がある。日当たりや風通しがよい。人気があるので資産価値が高い。

現代のマンションの選び方は変化している

パークホームズ船橋宮本ヒルトップ(分譲済み)

高温多湿の日本では、かつて住居はカビとの闘いで、日当たりと風通しがよい住居が好まれました。でも、空調が管理できる最新のマンションでは、カビが生えやすいと敬遠されてきた北向きや湿度が高いと言われていた1階でもカビの心配は減っています。南向きが一番人気と言いますが、超高層マンションでは、周りに日光を遮るものがないのでダイレクトに日光が差し込み、夏は暑すぎてカーテンが開けられないので、南向きを避けるという人も。反対に、北向きでも反射光で意外と明るく、風通しが良く、窓から見える景色もいつも順光で見やすく美しいので、あえて北向きを選択される人もいるそうです。

面積の違う住戸の比較

専有面積が同じであれば、価格の違いは明らかですが、面積の違う住居は、m2単価を算出すると比較が簡単です。
m2単価は 価格÷専有面積 で計算できます。

例えば
A号室 5000万円、70m2
B号室 6000万円、85m2
を比較すると
A号室 5000万円÷70m2=71.4万円/m2
B号室 6000万円÷85m2=70.6万円/m2

m2単価ではB号室の方が安いですね。まずこのようにm2単価を算出してから、価格に大きな差があった場合、部屋の位置などが理由かもしれません。モデルルーム見学の際に、担当者に聞いてみましょう。

住戸は予算を考えつつ、これからどんなくらしがしたいかなど見据えて、自分や家族のライフスタイルに合うものを探しましょう。いつまでも快適に過ごせるマンション選びができるといいですね。

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