すまい選びのお役立ち情報
すまいの基礎知識〈すまい選び篇〉vol.4
適切なリビングの大きさを検討してみましょう
すまいを考える時、多くの人が悩むのが『リビングの広さ』。家族構成や家での過ごし方に合わせて、いつでも快適に過ごせる空間にするにはどれくらいの広さが必要になるでしょうか。「家族4人暮らしで理想的なリビングの広さは?」「ペットを飼うには平均でどれくらいのスペースがあるといいのか?」など、今回は広さを考える時のヒントをいくつかご紹介したいと思います。(この記事内で使用する広さの単位「畳」は壁芯計算による面積1.62m2と考えます)
TOP画像/パークホームズ田無 ザ ガーデン(H type モデルルームプラン)
家族構成×家具の大きさで考える

リビングダイニングに置く家具で代表的なものといえば、ダイニングテーブルセットとソファ。これらの家具を置いた時に必要な広さは、家族構成やライフスタイルによって変わります。

4人家族なら2.5畳以上が理想的 食事を楽しむダイニングスペース

ダイニングテーブルセットを置く場合、1人が食事をする最低限のスペースは一般的に幅60×奥行き40cm。なので2人用だとテーブルは60×80cm、そこに座ることと椅子を引くこと、を考えるとダイニングの広さは110×240cmくらいのスペース(約1.6畳)が最低限必要です。同様に4人用で考えるとテーブルは120×80cm、必要なスペースは170×240cm。これは約2.5畳の広さです。導線や家族の人数と来客の事も考えて、少しゆとりを持った広さにしておくといいですね。

1人掛けソファの平均スペースは約0.5畳……家族の憩いの場となるリビングスペースの広さは?

次に考えるのは、ソファを置くスペース。ゆっくりくつろぐための大切な場所です。アーム付きのソファだと、1人掛けソファは90×90cmくらいが平均的な大きさ。2人掛けなら幅160~180×奥行き90cmくらいの大きさがあればゆとりをもって座れるサイズです。周囲に人が通る導線の幅(約60cm)を確保すると、280×210cm(約3.6畳)程度の広さが必要になります。3人掛けソファだと幅200~240×奥行き90cmくらいなので約4畳の広さがあるとベストではないでしょうか。4人家族ならさらに大きいL字型のタイプを選んだり、1人掛けソファを追加したいですね。3人掛けに1人掛けソファを追加して配置した場合は470×360cm、約10.4畳の広さがあればかなりゆとりをもって生活できます。(壁に寄せれば、さらに省スペースで配置する事も可能です)

ダイニングに必要な広さと、リビングでくつろぐためのソファスペースを考えると、おのずと全体の広さのイメージが湧いてきそう。「いつも人を呼んでワイワイと食卓を囲みたい」「憧れの大型ソファを置きたい」など、どんな生活がしたいか想像してみてください。

画像/パークシティ柏の葉キャンパス サウスフロント(C type/model room plan)のリビングダイニング(10畳)

テレビの視聴距離、ペットのゲージや趣味のグッズの大きさもチェック

「広いリビングにしたら、今よりももっと大型のテレビにしたい!」と家電の買い替えを考える方も多いですよね。テレビは大きさによって、疲れず、かつ綺麗な画質で見られる最適な視聴距離の目安が決まっているってご存知ですか? 液晶テレビのメーカー各社のホームページによると、画面の高さの3倍がおすすめの視聴距離なのだそう。

テレビの大きさと部屋の広さのめやす(出典:SHARP株式会社公式サイトより)

迫力の大画面で映画鑑賞、家族揃ってゲームやスポーツ観戦を楽しみたい! という方はこの距離を参考にしてソファの位置、広さの目安を考えてみてはいかがでしょうか。

また、ペットを飼っている方は、ペット用のスペースも確保しなくてはいけません。例えば犬のゲージを置く場合、できれば最低限の寝るスペースのほかに、トイレやごはんを分けて置けるスペースもあった方が理想的。チワワやミニチュアダックスのような小型犬のゲージサイズは90cm×60cmくらいが標準と言われています。掃除やペットの出入りを考えて、0.5畳分は最低限必要とみておきましょう。

他にも、ゴルフ好きなパパのパター練習マットの長さは3mくらいが主流、ママがヨガを楽しむためのマットの大きさは平均的に173cm×61cmくらい、と趣味のためのスペースも考えておくと、家具の配置も楽しくなりそうです。

将来的なライフステージの変化も予測した間取り選びを

リビングの広さは、ライフステージによってちょうどいいと感じられる広さが違います。2人暮らしなら10~12畳、3~4人以上のご家族暮らしだと12畳~17畳くらいが程良いでしょう。隣接する部屋との仕切りを外すなど、ライフステージに合わせてリビングの大きさを変えていくのも考え方のひとつです。

画像/パークホームズ流山セントラルパーク(分譲済み)の、ウォールドアを採用したプラン。奥の部屋は仕切って独立した部屋にする事も可能

ウォールドアやスライディングドアなど、部屋の間取りを気軽に変更できる仕様にしておくと、家族の成長に合わせてリビングの大きさが変えられて便利です。子どもが小さい時は大きなリビングとして使い、大きくなったら仕切りを付けて子ども部屋を作ることができます。

モデルルームのリアル体験でくらしぶりが見えてくる

物件サイトで見ている間取りに、家具が配置された状態で見学することができる(画像は パークホームズ山王二丁目 ザ レジデンス(分譲済み)の間取り図とモデルルームの様子)

マンションのモデルルームでは、生活スタイルを想定した家具や収納スペースが配置されているので、具体的にイメージしやすくなっています。自分が今使っている家具の大きさを測っておいたり、家族のライフスタイルを振り返ってから行くと、さらに必要な大きさが見えてくるかもしれません。平面の間取り図ではなかなか広さが想像つかない、という方はモデルルームに一度足を運んでみるのもおすすめです。

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