INTERVIEW 01
乃木坂ナショナルコート理事長
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三井不動産レジデンシャルの商品企画力・私たちに寄り添った親身な対応や事業完遂までの努力に支えられ、建替えを実現できました。
建替えに至るまではどのような経緯だったでしょうか
建物の老朽化による問題が多々あり、耐震診断を実施したところ、耐震補強が必要でアスベストが使用されていることも判明しました。修繕や耐震補強、建替えなど、再生の方向性をすべて組合員に提示しながら「皆で決める」ことを意識して最善策を検討し、資産価値の観点等から建替えの方向に流れていきました。
事業協力者の選定はどのようにされましたでしょうか
最初は建替えのコンサルタント会社にさまざまな調整を行ってもらい、複数社に提案を依頼しました。その中で三井不動産レジデンシャルは単体の建替えのみではなく、隣地との共同化、再開発等の複数案の提案があり、ミッドタウン等、周辺での実績も豊富にあったため選定させていただきました。
長い事業の中でもっともご苦労されたのはいつでしょうか
東日本大震災、オリンピック決定の影響で工事費が急騰してしまい、自己負担の増大が避けられない状況になりました。三井不動産レジデンシャルからの設計プランの見直しから居住空間や共用スペースの作りこみ等の提案により難局を乗り越え、組合員の合意を得て建替えをすることができました。
完成後の組合員の皆様の反応はいかがでしょうか
組合員の方からお礼を言われたり、お子さんを呼んで一緒に暮らし始めた方もいます。建替え後は三井不動産レジデンシャルのグループ会社に管理をお願いしていますが、とても丁寧な対応で、将来的なマンションの資産価値も高まると思います。建替えをして本当によかったと思います。
三井不動産レジデンシャルとの建替えはいかがでしたでしょうか
住民の考え方や立ち位置、事情はそれぞれという中での質問や疑問への親身な対応、建替えを成し遂げるために様々な可能性を検討し、提案して下さる姿勢が本当にうれしかった。仮住まい先の紹介や、当初はなかなか難しかった建替え後の部屋を取得する際の住宅ローンも、粘り強く交渉してもらうことで組むことができ感謝しています。
建替えを検討している方へ伝えたいことはありますでしょうか
今すぐでないにしても、いつかは建替えないとならなくなる場面が出てくると思いますので、三井不動産レジデンシャルのような専門家を交えて、まず一度は建替えの検討をしてみることが重要だと思います。
乃木坂ナショナルコート理事長