INTERVIEW社員インタビュー

発注者の立場から、構造分野に貢献したい

クオリティマネジメント

小池 浩HIROSHI KOIKE

品質企画部 クオリティマネジメント室 専門役構造担当

2008年中途入社

請負側から施主側へ
構造分野への新たな関わり方

構造専門の設計事務所から転職して11年目になります。現在は構造チームの一員として、設計段階の図面チェックから施工現場での確認を行いながら、施工の品質をマネジメントする設計事務所や建設会社への品質に対する意識統一を行っています。

実は前職では「将来は独立を」と考えていたのですが、同業の先輩や知り合いから話を聞くうちに、当社ではディベロッパーの立場から構造に関われることを知り、興味を持ちました。設計分野ではどうしても、目に見える意匠設計の部分が注目されがちですが、建物を造る上で構造躯体がしっかりしていないと、どんなデザインも成り立ちません。そういった構造の重要性を、施主の側から浸透させたいと思ったのです。

また、担当する物件の構造分野について、設計の段階から、着工して上棟するまで、すべてに関われるのも魅力でした。

安全性、機能性が確保されているか、「三井の住まい」の品質が保てるのか、設計レビューの際には「こうすれば効率よく施工を進められる」など、経験を生かした提案も行うことができます。仮に、実際に工事が始まった後で躯体の品質のトラブルが見つかれば、作り直すしかないので、事前の図面や施工要領書の確認、建設会社との打ち合わせは特に気を遣いますね。

着工してからは、当社の確認項目や管理項目など、品質管理のフローにのっとって、現場を確認。基本的には、建設会社の自主的な管理を尊重しつつ、ポイントを抜き取りながらチェックし、品質を高めていきます。構造、建築、設備の、それぞれの専門家であるQE(クオリティエンジニア)がチームワークよく連携していくのも、当社の特徴です。

影響力のある立場として
自分の存在意義を感じる

現在は都内で5件、支店サポート担当として、名古屋市内で4件のマンションを担当しています。工期は小規模のものでは約1年ほどですが、高層のタワーマンションなどでは約3年がかりのプロジェクトもあります。いずれ多くのお客様が暮らすマンションづくりに、最も川上から関われることは、大きなやりがいですね。

仕事を手掛ける上で大事にしているのは、施主だからといって上から目線にならず、現場を監理する設計事務所や建設会社、実際に施工に携わる人たちをリスペクトすること。若い技術者の方に対して、技術力が少し足りないと思うことがあっても、私が担当する物件を通して成長してもらえたらいいなと考えています。その結果、「また小池さんの物件をやりたい!」と言ってもらえたら嬉しいですね。前職では施工側の立場だったので、相手のことを理解しやすいのも自分の強みですから。

異なる現場を1件1件対応していくうちに、知見やノウハウも積み重なっていきます。施工中に、たとえ何かトラブルが発生しても、それをリカバリーすることで、ノウハウを得て次の物件でより良い品質を実現できる。たとえば現場の土質によって杭の施工方法が変わった場合、「次から事前調査をこうした方がよい」「土中がこんな状況になっている可能性も考慮して計画しよう」などの経験が得られます。それを現場で携わるすべての人に周知し、アナウンスしてリスクを事前に回避していくのも私たちの役目。当社が声を上げることで、建設会社を通じて他のディベロッパーにも影響があるはずですから、それで不動産業界・建設業界全体を高めていけたら、最高ですね。そういう影響力がある立場だと思っています。もちろん、建設会社から新しい技術を吸収することも意識して行っています。そうやって手に入れた知見を、自分が担当する支店など地方へも展開していきたいと考えています。

「三井ブランド」の安心感とともに
自由度高く働ける場所

転職を決めた時、妻や親族からは「今さらなぜ?」と反対されましたが、自分がこの会社が好きだということをとことん話した結果、納得してくれて最終的には後押ししてくれました。「三井ブランド」への安定性や信頼感も大きかったのでしょうね。

入社後の実感としても、自分から提案がしやすく上長ともざっくばらんに話ができる当社の社風は、自分にとても合っていたと思います。組織ですからトップダウンの指示もありますが、1人ひとりの経験を尊重して、スケジュールなども社員の裁量にまかせてくれる。もちろん現場の状況が優先にはなりますが、名古屋の支店に出かけたり本社で働いたりするスケジュールも、自分で調整しています。私としては基本的には午前中に会社内で事務ワークを済ませ、午後から現場へ行くことが、理想ですね。

それと、担当物件の月間スケジュールをうまくやりくりして、ポイントを押さえて仕事をすればよいので、夜が遅くなるような勤務にはなりません。前職では日付が変わって帰宅することも多かったのですが、定時に帰れるように勤務時間をコントロールできることに入社当初は戸惑うほどでしたが、とても働きやすいですよ。月1回は、品質企画部の仲間でソフトボールやフットサルをして汗を流しています。社員同士の関係性もとてもいいですね。

Quality Management

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