ZEHへの取り組みについて

中高層事業

1.ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは

外皮の断熱性能の大幅な向上と、高効率な設備・システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上)。その上で、再エネを導入して、年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目指した住宅をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といいます。

経済産業省資源エネルギー庁は、中長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)の着実な実現に向けては、ZEHに係る2030年の政策目標において集合住宅を位置づけると共に、集合住宅におけるZEHの定義や中長期での具体的な政策目標を明確にすることが不可欠であるとして、「集合住宅におけるZEHの定義」を定めた上で、これの普及に向けたロードマップを策定しました。

ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは、『ZEH-M』、Nearly ZEH-M、ZEH-M Ready、ZEH-M Orientedと定義されています。

2.2030年までの中長期的なZEH-M(ゼッチ・マンション)取組計画

三井不動産レジデンシャルは、人と地球がともに豊かになる社会を目指す三井不動産グループビジョン「&EARTH」のもと、ESG課題へ取り組み「持続可能な社会」と「継続的な利益成長」を実現すべく事業を推進しております。

これまでも、住宅分譲事業において環境負荷の低減への取り組みをすすめてまいりましたが、集合住宅におけるZEH対応についても、「パークホームズ浦和常盤十丁目(2021年1月竣工)」がさいたま市初のZEH-M実証事業に採択され、さらに、「パークホームズ練馬富士見台ステーションゲート(2022年7月竣工)」も2020年度のZEH-M実証事業に採択されるなど継続的に取り組んでまいりました。引き続き対象物件の拡大を検討し、2030年度までに分譲マンション全物件においてZEH-M Oriented水準以上の環境性能を実現していきます。

戸建事業

1. ZEHビルダーについて

経済産業省資源エネルギー庁は、「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す」とする政策目標の実現に向けて、「ZEHロードマップ」を公表し普及に向けた取り組みを行ってきました。

「ZEHビルダー」とは、上記趣旨に基づき、2025年度の自社が受注する戸建住宅(新築注文住宅、新築建売住宅、既存改修)のうち「ZEH」、Nearly ZEH及びZEH Oriented(以下、『ZEH』という)が占める割合を50%以上とする事業目標(以下、「ZEH普及目標」という)を掲げるハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等を指します。

三井不動産レジデンシャルはZEHビルダーに登録し、2025年度のZEH普及50%を目標に取り組んでまいります。

2. ZEH普及目標および実績

  • 2020年度
  • 2021年度
  • 2022年度
  • 2023年度
  • 2025年度
  • 実績
  • 実績
  • 実績
  • 実績
  • 普及目標
  • 0%
  • 4%
  • 15%
  • 86%
  • 50%

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