すまい選びのお役立ち情報
すまいの基礎知識<合わせてチェック>住宅最前線vol.1
カスタマイズ住宅についてチェックしておきましょう
近年におけるライフスタイルの多様化によって、求められる間取りのタイプもさまざま。そんな中、最近よく目にするのが「セルフリノベーション」や「カスタマイズ住宅」の文字。分譲マンションでも、内装や間取りを自由にカスタマイズできるすまいが増えています。
入居前に間取りが変更できる分譲マンション

内装や間取りを一番こだわりたいのは、やっぱりすまいを購入する時ですよね。分譲マンションの場合、あまり自由度がないように思われがちですが、建設中に購入すると、間取りや内装を無償で変更できる物件もあります。

3LDKの基本プランをリビングや収納の広い2LDKにしたり、家具や好みに合わせてドアやフローリングのカラーテイストを数種類から選んだり。三井不動産レジデンシャルの「Owner’s Styling」というサービスでは、間取りや色の選択だけでなくキッチンや洗面台の高さ、浴槽の形を選べる物件も登場しています。ただし、これらのサービスは申込期限があるので、気になる物件は早めに見学に行き、確認しておきましょう。

パークホームズ板橋蓮根一番街・二番街(分譲済み)

入居後、気軽に部屋の雰囲気を変えたいという人は「スライディングドア」や「ウォールドア」を使用したプランがおすすめ。天井から床までの間仕切りを開閉することで、リビングに隣接する部屋を独立させたり、一続きの広い空間にするといった間取りのカスタマイズを日常的に行うことができます。

ウォールドアのある間取り 画像/パークホームズ流山おおたかの森 ザ レジデンス(分譲済み)

今注目を集める最新分譲マンションは、自分で間取りを“大幅に”変えられる?

さらに、三井不動産レジデンシャルのフリープラン「Imagie(イマジエ)」ではお部屋の約80%を自由に変更する事ができるように。80%とは、一体どれくらいの変更が可能なのか、担当者に話を聞きました。

「Imagie」を採用したパークホームズ赤羽西(分譲済み)のモデルルーム

共同開発で誕生した「動かせるキッチン」の秘密

「特にキッチンの開発に力を入れました」。そう語るのは担当の安達。「当社では、これまでもライフスタイルに合った、フレキシブルなすまいの提案をしてきましたが、天井にも床にも配管のある水回りは動かせないのが通例でした。マンションの中央に配置されることが多い水回りを自由に動かすことができれば、間取りのバリエーションがもっと広がるのにということで、今回それを可能にしたのがImagieです。そのために、関係会社と『動かせるキッチン』を共同開発しました」(安達)。

下部にキャスターが設置されており、ロックを解除することで手軽に動かすことができる「可動間仕切収納(Kanau Shelf)」

「この『可動キッチン(Imagie kitchen)』はダクトいらずの循環式レンジフードを搭載しています。住戸内の床には3ヵ所に給排水と電源設備がセットになった『キッチン接続ポート』が設置されており、LDKごと位置を変えられるような大掛かりな間取り変更を行う事ができます」(安達)

新開発の「Imagie kitchen(イマジエ キッチン)」はシンク部分とコンロ部分が分かれるセパレートタイプのキッチンユニット。ストレート型、アイランド型と変化することができる。

コンパクトでスタイリッシュな循環式レンジフードは特許申請済(写真左)。床面3ヵ所に設置された「キッチン接続ポート」。

「ご夫婦とお子さんの3人家族の場合、最初は3LDKで、お子さんが一人くらしした後にはご夫婦で大きなリビングの2LDKにする、といった変更や、空間を贅沢に使った1LDKにするなど、住む方が自分のくらしに合わせて自由に間取りを変えることができます」(安達)

「Imagie」ならキッチンの移動を含めたリフォームも、工期が半日程度と短く、さらに通常では数十万から数百万円する費用も十万円未満(キッチン接続工事のみ)で行うことが可能。

「服を変えるように、間取りも変えられる」

このプランに興味を持たれるのは、すまいにこだわりのある方、ある程度ご自分の生活スタイルを決めている、といった方が多いとのこと。

そうは言っても最初から全部自分で決めるのは難しいため、あらかじめ7タイプの間取りが用意されています。「プロのインテリアコーディネーターが一緒に、基本のプランから、変更後のイメージまでを打合せしています」(安達)。プロと一緒に間取りを考えられるなんて、まるで注文住宅のようですね。

まずは基本となる7つのプランから選べる。「ホームパーティが好きな方だったら……など趣味やライフスタイルに合わせてプロがアドバイスします」(安達)。「可動間仕切収納(Kanau Shelf)」は追加購入が可能とのこと。

「玄関側にも出入り可能な掃き出しサッシと、広々としたウェルカムポーチを設けているので、玄関側をリビングにした間取りでも開放感と明るさを感じることができます」(安達)

最後に「リフォームの失敗など心配がないので、ライフステージごとに間取りの変化を楽しみ、永くお住まい頂きたいです」と語った安達。

みなさんなら、このような家で、どんな間取りの変化を考えますか? 「賃貸だから……」「マンションだから……」そんな制限を気にすることなく、誰でも自由な発想ですまいを自分好みに変化できる時代がもうすぐそこまで来ているのかもしれません。

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